坐骨神経痛のトリガーポイント針治療

トリガーポイントの特徴

まず、トリガーポイントですが、人の身体を触ってみるとほとんどの人にトリガーポイントがみつけられます。特にいま体のどこかに痛みやしびれを感じている人には高い確率で見つけられます。

トリガーポイントは固く凝った筋肉の中にさらにスジ状のコリコリしたところ(索状硬結)の中にあり、そこを押さえると飛び上がるほど痛かったり、筋肉ごとに典型的な関連痛(押さえたところと違う場所に痛みをかんじること)が出現します。たとえば、肩をもんでもらったときに「あ~そこそこ」と感じるようなところです。

しかし、トリガーポイントがある部位と痛みやコリを感じている部位が一致しているときは比較的簡単に治療ができるのですが、筋肉によっては自分が痛いと感じている場所とはまったく関係のない離れた筋肉にトリガーポイントがある場合もあります。このようなときはある程度の専門知識がないと治療は難しくなります。

たとえば、坐骨神経痛と診断された人は上図の赤い部分に痛みやしびれを感じることが多いと思います。

 では、その原因はというと上図の×印のある小殿筋や中殿筋という筋肉にトリガーポイントができているからです。

 この部分を押さえると足の方まで痛みやしびれが生じます。そこで、治療としては×印のトリガーポイントをしっかりとほぐしてやり、同時に足の筋肉にもトリガーポイントができているので治療します。

 多くの場合腰痛を伴っているので腰のトリガーポイントも治療します。


トリガーポイントをとるためには三つの治療法があります。

①トリガーポイント注射

②トリガーポイント針治療

③漸増加圧法(指圧の一種)

一般的にはトリガーポイントがわかれば、トリガーポイントに局所麻酔薬を注射します。これをトリガーポイント注射といいますが、最近の研究ではトリガーポイントに注射針を刺すだけで効果がみられるという報告があります。

つまり、筋肉のコリを捜しだしそこへ針を刺してやるだけでコリが解消するわけです。実際は一回ですべてのコリがとれるというよりも徐々に小さくなると言う感じですし、針を刺すにもテクニックが必要です。

当院ではトリガーポイント針治療も行っています。痛みやしびれでおなやみの方は一度ご相談ください。

山中接骨鍼灸院

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